ローコスト住宅に注目!タマホームの評判は?
2020年05月14日
数ある大手のハウスメーカーのなかにあって、現在最も勢いがあるのがタマホームとされています。設立されたのは1998年と、他社と比較しても日が浅くフレッシュメーカーですが、メディア媒体を積極的に活用することで急速に知名度を上げてきました。イメージ先行の印象もありますが、タマホームの特徴はどこにあるのか、ピンと来ない方も多いのではないでしょうか。そこでタマホームの特徴や他のハウスメーカーに比較して際だつポイントなどを御紹介します。
タマホームはハウスメーカーの中でもトップクラスにリーズナブルなローコスト住宅を提供することが評判で、標準設備も充実しているのが特徴です。実際にマイホームを建築した方の口コミなどの評判を参照してみると、他のハウスメーカーに比べて安い価格で購入できた、価格のわりに構造が堅牢で安心感が高いなどの評価が寄せられています。わずか20年ほどで知名度の高いハウスメーカーにまで成長を遂げることができたのは、徹底したローコスト路線にこだわったことにあります。創業者の社長は”日本の家は高すぎる”との問題意識のもと、リーズナブルでありながら安心感の高い家づくりを一貫して追求したわけです。タマホームが創業した20世紀末頃では、ハウスメーカー大手の坪単価は50万円前後で、現在ではさらに高騰して70万円前後です。そのような事実を背景に徹底したコスト管理や建築工程の見直しなどで、創業当時に坪単価25万円という破格の値段で注文住宅の提供に成功しました。価格が安いと設備関係は貧弱ではと心配になりますが、タマホームでは値段の安さを意識させない標準仕様を採用しています。
そんなタマホームを代表するシリーズが大安心の家になります。自由設計でありながら施主の予算に合わせた家づくりが可能です。木造住宅で従来からの木造軸組在来工法を採用しています。この工法は木造住宅の伝統的な建築方法で信頼性が高く、設計の自由度が高いことが特徴です。さらに一般的な木造住宅とは違い、家の四方を面材で囲うことにより地震や暴風雨などの自然災害の耐久性や耐震性の高さを兼ね備えているのです。木造住宅では断熱性能がネックになりますが、大安心の家では断熱材として壁と天井にはグラスウールを、床にはポリエチレンフォームを使用することで断熱性能等級も最高のランク4を獲得しています。ローコスト住宅でありながら安心感が高く、設備のスペックのバランスも取れていることがタマホームの人気の理由です。